
©石川県観光連盟
水色の空を背景に白山の峰々が鮮やかな稜線を描いています。緑の山々から流れ出た水は流域を潤しながら手取川となり海へと注ぎます。何気ない風景に隠された大地の物語。そこには先人の足跡が記されています。日本海の豊かな恵みや交流を求めた人々は海岸の近くに定住し、山々や平野がもたらす恩恵は山麓や内陸部に集落を形成しました。長い年月の中で白山市はどのように築かれたのでしょうか。歴史を振り返りその歩みをたどってみましょう。今回は後編をお送りします。
放送項目 / 木滑 桑島 白峰の関所 / 町と産業と文化 / 枝権兵衛と富樫用水