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名峰白山と峰続きの山々を背景に広がる町。清らかな水が穀倉地帯を潤します。豊かな自然とともに暮らしてきた野々市市の人々。大地がもたらす恩恵は内陸部に集落を形成し、中世は加賀における政治経済の中心地として、江戸時代には宿場町として栄えました。古(いにしえ)の史跡と街道沿いの街並みが先人の足跡を物語っています。長い年月の中で野々市市はどのように築かれたのでしょうか。歴史を振り返り、その歩みをたどってみましょう。解説にラジオ劇や講談を交えてお送りします。解説[東四柳史明]金沢学院大学名誉教授、講談[月亭方気]、演劇[大輔 中元ミレイ]、ナレーション[綿谷尚子]。
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【放送項目 後編】【菜種栽培と絞油業・・かつて野々市は菜種から油を採取する産業が行われていました。灯火用の魚油と菜種油の違いとは?市と供給はどんな仕組み?続きは番組をお聞きください。】【藩主から拝領したご神体・・廃藩置県と統治体制変更の最中、野々市の徳用(とくもと)村にかつての殿様からご神体が授けられました。村人は大喜びしますが、譲り受けることができた理由とは?】【民話 薬湯の池・・下林の貧しい農民、吉兵衛は宮の後ろで湧き出る湯(温泉)を発見します。村人は喜び神様に感謝しました。しかし、ある冬の寒い朝、突然湯が止まり村人は落胆します。さてその理由とは?】