柴野大造・中乃波木 能登町ふるさと物語 11月3日 10日

[ゲスト]

ー鶴野酒造店 女性杜氏の鶴野薫子(つるのゆきこ)さんー

 

心地よい潮風が吹く能登町鵜川。この土地で美味しい酒造りに励んでいるのは、谷泉のブランドで知られる鶴野酒造店の鶴野薫子さん。薫子さんは大学を卒業後、女性杜氏として生きる道を選びました。

酒蔵は、能登の水と酒米にこだわり、搾りを手作業で行うなど、昔からの製法を守っています。心を込めて仕上げた酒は、口に含むと芳醇な香りが広がり、まろやかなのどごしを楽しめます。

能登にこだわった清酒谷泉。鶴野酒造店には、今日も薫子さんの元気な声が響きます。

 

[大造のジェラートブック]

 

タイ代表のチーム監督を引き受け、チョコレート部門で1位、総合で6位に輝きました。柴野さんは世界各国から注目を集めています。

  

 

ー11月3日放送ー

 [催し紹介]

 ~いどり祭~ 

 今年の餅に、難癖(いどり)をつけて来年の豊作を願う楽しくユーモラスな奇祭。宮司さんへの取材も盛り込みました。祭りは石川県無形民俗文化財に指定されています。開催は11月7日。

 

 ー11月10日放送ー

 [催し紹介]

 ~いどり祭の音風景紹介~

 

 ~見頃を迎えた松本農園のイチョウ・平等寺のモミジ~

 

 ~あえのこと~

あえのことは、田の神様を家に招いてもてなす伝統の農耕儀礼です。農家の主人が水田から迎え入れた神様を古式ゆかしく料理や風呂でもてなし、今年の実りに感謝を捧げるものです。田の神を迎える12月5日と、神が田へ出る2月9日の2回行われます。

国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産で、国指定重要無形民俗文化財でもあり、能登の宝と呼ばれています。

 

[乃波木のフォトダイアリー]

心で感じた下記の風景を中さんのナレーションでお届けします。