[ゲスト]
ー ふらっと ー / ベンジャミン・マックスウェル・フラットさん・船下智香子さん
「ふらっと」は海を一望できる小高い丘の上に建つお宿です。経営しているのは、オーストラリア出身のベンジャミン・マックスウェル・フラットさんと奥様の船下智香子さん。
ベンさんは能登に伝わる発酵食品を手作りし、豊富な食材でイタリア料理などを作ってお客様に振る舞っています。いしりに関した書籍も発刊するなど、能登の食材にかける情熱は高く、ベンさんが作り出すお料理は能登イタリアンとも呼ばれ、好評を博しています。
日々の努力と工夫が積み重なり、宿はいつしか能登町の有名店になりました。2人の生き方に共感する人は多く、宿はお客様で賑わっています。
「能登の家族になっていただければ」と語る智香子さんの瞳は輝いています。
[大造のジェラートブック]
柴野大造さんの弟、柴野幸介さんが世界ジェラート騎士に任命され、能登町役場を訪れました。「自分に何ができるのか、使命を感じて心が引き締まった」、「兄弟で力を合わせ、お世話になった能登への恩返しのために、能登でジェラートの催しをしたい」と語り、持木一茂町長は、「世界に能登の名を広げてほしい」と激励しました。
[催し・歴史紹介]
~宇出津港のと寒ぶりまつり~
開催 2018年1月21日(日)午前10時~午後3時
場所 宇出津港いやさか広場
2018年1月21日(日)に開催される「宇出津港のと寒ぶりまつり」は、商標登録された「宇出津港のと寒ぶり」を楽しめるイベントです。ぶりを解体したお刺身が振舞われ、グルメテント村では、「ぶり大根」、「ぶりしゃぶ」、「ぶりの照り焼き」などを堪能できます。
元大関で能登町寒ぶり特命大使の把瑠都、ぶり漁に挑む漁師さんを歌う「エドアルド」もやってきます。
~ごいた~
ごいたは、能登町宇出津が発祥の遊びです。2人1組のチーム戦で4人が卓を囲み、将棋に似た32枚の駒を盤上に出し合い、手持ちの駒を最初に出し切ることで役に応じて得点を獲得できます。
「宇出津物語」によりますと、考案されたのは江戸末期から明治初期で、宇出津地区で興じられてきましたが、平成11年に能都ごいた保存会が設立され、平成27年にごいたの館がオープンし、現在は大阪、神奈川、長野支部も誕生しています。
11月25日には大阪市内で初の大学選手権が開催され、能登町では、東京、大阪などから参加者が訪れて大会が行われました。
[乃波木のフォトダイアリー]
心で感じた下記の風景を中さんのナレーションでお届けします。