柴野大造・中乃波木 能登町ふるさと物語2018年12月28日(金)2019年1月4日(金/再放送)午前8時~8時30分

世界ジェラート大使・ユネスコ平和メッセンジャー・能登町ふるさと大使の柴野大造さんと、写真家で能登町ふるさと大使の中乃波木さんが能登町の魅力をお伝えしています。ハンディやしきふるさとの記憶館では町の歴史をご紹介します。ナビゲーターは綿谷尚子。

 

[乃波木のフォトダイアリー]

photo by 中乃波木

 

 

雪掻きも三連休となりにけり         十七波

 

 

大雪が降るとスノーシューというのを履いて、リュックに珈琲をいれて、アトリエの周りを散歩して体があったかくなったら一休みして飲む。

積もりすぎてアトリエの屋根にも簡単に登れて、島の素も簡単に覗けたり、獣や鳥の足跡を追ったり、雪はそんな楽しいこともできます。

                          

 

~俳句写真集 寒卵プリンに生まれ変はる午後より~

 

上記の俳句やダイアリーを中さんのナレーションでお届けします。

 

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ゲスト情報、催しや観光情報をご覧いただけます。

 

【ゲスト】

 

 今回のゲストは能登町商工会経営指導員の「向口宏」さんです。

2019年1月20日日曜日に宇出津港で開催される「のと寒ぶりまつり」のPRに起こしくださいました。

 

「宇出津港のと寒ぶり」は商標登録の地域ブランドです。解体ショーでは、お刺身にして振る舞い、グルメテント村では、ぶり大根、ぶりしゃぶ、ぶりの照り焼きなど、ぶり料理がいっぱいです。この他にも能登丼、お寿司など美味しい物が並び、水産加工品、農産物宇出津港直送鮮魚市など盛りだくさんです。

 

 スタジオには、能登町宇出津の「紅寿し」さんが握ってくださった地元産の天然ブリのお寿司が届き、柴野さんは「口の中で溶けるようだ」、中さんは「甘くて美味しい」と極上の一品に驚きの声を上げました。

 

宇出津港いやさか広場の一角には飲食用テントが用意されています。普段はお仕事に励んでいる皆様、たまには最高級のブリを食べながら朝酒や昼ビールを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

海からヒューと吹いてくる風は冷たいのですが、この頬をなでる冬の風を感じながら熱燗をキューと流し込むのが宇出津流の極上の楽しみ方。ブリやお料理はいくらでもありますし、お酒も尽きることはありません。宇出津港でしか体験できませんからお出かけしてみてくださいね。ゴロゴロと雷鳴とどろくブリ起こしもなんのその。天が太鼓を叩いてお祭りを祝福していると思いましょう。

 

のと寒ぶりまつりは宇出津港いやさか広場で、2019年1月20日日曜日開催されます。スタートは午前9時30分。解体ショーは

午前10時30分からで、ぶりの刺身のふるまいは午前11時30分と午後1時30分頃の2回を予定しています。毎回長蛇の列ができますから早目のお出かけをお勧めします。能登の灯祭りを歌う演歌歌手、みやま健二さんの歌謡ショーも行われます。

 

 

 

 

 

【ハンディやしき ふるさとの記憶館】 

 

[伝承・迷信 柳田村編!]

 

出典 旧柳田村史第五節・まじない編

 

 

日本各地には、先祖からの伝承や迷信とも言われる風習やことわざが伝えられています。能登町にはこんな言い伝えがありました。

 

まじないには二つの型があり、一つはすでに到来した不幸災害を防ごうとするタイプ。もう一つは事前に災いを避け、福を招こうとするタイプです。

 

まずはタイプ1から!

 

山仕事をしていて急に熱が出たり腹が痛くなったら大急ぎで家に帰り、藁打ち用のヨコヅチを近所の家へ持って行き、それを質にして金を借り、そのお金で御神酒(おみき)と線香を買って山の神に供えなければならない。供える場所は、占いを生業(なりわい)とする者に方角を見てもらい、辰巳(たつみ)とか乾(いぬい)の方角の山へ行くべし。

 

うーむ。なぜヨコヅチを質に入れてまで借金し、そのお金で御神酒と線香を買って山の神の供えるのか?質に入れて借金しないと効果がないのか?理由と疑問を解明したいとことです。

 

 

 

続いてはタイプ2!事前に災いを避けようとするものです。

 

「女性の腰巻を張っておくと火事を防げる。腰巻を千枚、米俵につめて吊るしておくと火事にならない」・・・うーむ。これは赤い腰巻と火・・赤色どうしが互いを避けるといった、これまた原始的なというか涙ぐましい発想が根本にあるようです。火が出たら「腰巻腰巻」といって右往左往したのかもしれませんねぇ。

科学が発達していない時代、幸せを願ってことわざをつぶやいた祖先の姿が浮かびます。

 

 

 

【インフォメーション】

 

[ふるさと納税]

 

ふるさと納税のご案内です。ふるさと能登町応援寄付は、生まれ育ったふるさとに貢献したい、関わりが深い地域を応援したいという熱い思いを実現するため、自らの医師で納税先を寄附という行為によって選択できるものです。能登町にはまだまだ守り続けていかなければならない大切なものがあります。能登町出身や町に縁がある親戚・ご友人などにも声をかけていただき、皆さんの大好きな「能登町」を応援してください。

 

ご寄附をいただいた方には、寄附金額に応じて能登牛や紅ズワイガニ、のと寒ぶりなど、能登町自慢の特産品をお送りさせていただきます。「ふるさとチョイス」ホームページかのカタログから一覧品をお選びいただき、能登町自慢の特産品をご堪能ください。尚、ふるさと納税は自治体への寄附であり「返礼品」はあくまで寄附のお礼であることをご承知いただき、通信販売などのサービス業でなないことをご理解ください。お米、お酒、船凍イカにマルガージェラートもありますよ。ぜひご覧ください。

 

 

[のっとぐらむ]

 

能登町の写真を投稿してペア宿泊県をGETしよう!

能登町インスタグラム投稿キャンペーン「のっとぐらむ」第3弾のお知らせです。今回は、「インスタ映え」をテーマに能登町の写真を撮って、インスタグラムでハッシュタグ、「♯のっとぐらむ」と「♯能登町インスタグラム映え」を付けて投稿してください。「いいね」なところを募集します。

 

投稿していただいた写真は、能登町観光ポータルサイトでも掲載させていただきます。2018年5月21日から2019年1月31日の期間中に撮影した写真が対象です。この期間内に撮影した「インスタ映え」する写真を投稿してください。能登町の写真を投稿してペア宿泊県をGETしよう!

 

 

 

 この番組は、翌週再放送でお送りしていますので1月4日にお聞きの方は12月28日の再放送になります。

次回、1月11日のゲストは、秋吉地区アマメハギ保存会長の「天野登」さんです。