柴野大造 能登町ストーリー 2019年6月14日(金)6月21日(金/再放送)午前8時~8時30分

世界ジェラート大使・ユネスコ平和メッセンジャー・能登町ふるさと大使の柴野大造さんが、レポートや取材を元に、能登町の暮らし、自然、観光情報等をお届けします。世界農業遺産に認定された里山里海や、地域が育んだ豊かな自然や文化の中で生活する人々の姿を全国に発信し、魅力の創出とふるさと再発見につなげるものです。レポーターはハンディやしき、ナビゲーター綿谷尚子。

 あばれ祭  Copyright::石川県観光連盟      

 

ラジオかなざわは、インターネットサイマル放送に対応しています!

パソコンやスマートフォンからお楽しみいただけます!

インターネット放送はこちらから  

 

[今回の放送] 

 

内容 あばれ祭

出演 八坂神社奉賛会事務局長「本谷順一」さん

 

宇出津の人々を熱くする「あばれ祭」。炎が夜空を焦がし、威勢の良い男集が御輿と共に火の中、水の中。熱狂が町を包み、大勢の見物客で賑わいます。普段は愛想のいい商売人や、温和な町の公務員が祭りになると猛者に豹変します。

 

その昔、泥棒風という疫病が流行り、困り果てた村人が京都祇園社から牛頭天皇を勧請したところ、神霊と化した青い蜂が悪い疫病から救ってくれました。なんでも蜂にチクリと刺された人は病が治ったそうです。これに喜んだ人々がキリコを担いで八坂神社へ詣でたのが始まりとされています。御輿が大いに暴れるのは、祭神「須佐之男命(すさのおのみこと)」が荒ぶる神なので、神の思いにかなうから。暴れないと神の怒りに触れるとも伝えられています。

 

疫病の原因ともなった泥棒風とは?危険をかえりみず御輿を担ぐ人はどうやって選ばれるの?チョーサチョーサの掛け声が特長ですが意味は?御輿が煙を上げているのは神様が怒っているから??炎の中の男達と御輿の結末は?続きは番組をお聞きください。

 

 

あばれ祭開催日時

場所・石川県鳳珠郡能登町宇出津地内/開催日時7月5日(金)午後9時頃キリコ大松明乱舞 6日(土)午後9時頃あばれ御輿出発

   下記の「続きを読む」をクリックしてください。ゲスト情報、催しや観光情報をご覧いただけます

 

[インフォメーション】

 

 

第4回ぶらり酒蔵めぐりin能登町

 

能登町の酒蔵をめぐる「第4回ぶらり酒蔵めぐりin能登町は、町内3つの酒蔵で8日に開催されました。竹葉の数馬酒造、谷泉の鶴野酒造店、大江山の松波酒造は、県内外からお越しになった大勢の人々で賑わいました。来場者数は昨年を大きく超え、催しが定着し始めたことを感じさせてくれました。奥能登の人と自然が作り出した芳醇な味わい。蔵人の物語は続きます。

 

 

数馬酒造 蔵人の皆さん

 

 

柴野さんは今年、ジェラート職人を題材にした映画に出演が決定し

テレビ番組でも活躍が紹介されます。こちらもお楽しみに!

 

 

この番組は翌週再放送でお送りしていますので、6月21日にお聞きの方は14日の再放送になります。次回、6月28日のゲストは、能登町教育委員会事務局学芸員の「寺口学」さんです。古文書から、当時の農民の暮らしや地域の歴史をお伝えします。