柴野大造 能登町ストーリー 2019年6月28日(金)7月5日(金/再放送)午前8時~8時30分

世界ジェラート大使・ユネスコ平和メッセンジャー・能登町ふるさと大使の柴野大造さんが、レポートや取材を元に、能登町の暮らし、自然、観光情報等をお届けします。世界農業遺産に認定された里山里海や、地域が育んだ豊かな自然や文化の中で生活する人々の姿を全国に発信し、魅力の創出とふるさと再発見につなげるものです。レポーターはハンディやしき、ナビゲーター綿谷尚子。

 あばれ祭  Copyright::石川県観光連盟      

 

7月の夕陽が西へ沈み、半島が夜に包まれる頃、街は熱気を帯び始めます。奥能登で最も激しく見応えがあるといわれるのが能登町宇出津の夏祭り。闇夜の群集と熱狂のまっただ中に荒ぶる姿を見せたのは「あばれ御輿」です。荒々しいことが大好きな神様を喜ばせようと、男たちは御輿を何度も何度も道路に叩きつけ、燃え盛る炎や川の中に放り込みます。「あばれ祭 大松明 7月5日(金)午後9時頃より あばれ御輿6日(土)午後9時頃より

 

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[今回の放送] 

 

○内容 能登町の江戸時代 農民・庶民の暮らし

 

○出演 能登町教育委員会事務局 学芸員「寺口学」さん

 

江戸時代から近代にかけて能登の農民や庶民はどんな暮らしを送っていたのでしょうか。食生活、寝具、時刻、貨幣にまつわる話をお届けします。

 

[食生活]寺口さんのお話と郷土史に基づき、江戸時代の農民の食生活意を再現しました。粟(あわ)・稗(ひえ)のご飯にうさぎ汁。インコのエサだとか、うさ子が可愛そうだとか意見が噴出する中、恐る恐る料理を口に入れてみた出演者たち。さてさて試食の結果はいかに!美味しいか否か・・・・続きは番組をお聞きください。

 

[寝具]寝箱(ネバコ・ネマバコ)を紹介しました。高さ30cm、一畳程の木枠を床に置き、その中にワラを敷き詰めます。保温性が高かったそうです。大正初期まで用いられていたとか。

 

[時刻]江戸時代はどうやって時刻を計っていた?をクイズにしました。太陽の影の長さ?鶏の鳴き声?日の出と日没に合わせていた?答えは番組をお聞きください。

 

[貨幣]一両を現代感覚にするといくら位?ならば、千両役者の千両はいくら?時代劇に登場する悪代官と山代屋。贈り物の菓子箱の中に詰まった小判を現代の金額にするといくら?銭形平次が下手人に投げる貨幣が寛永通宝。価値はいか程?

 

出典 旧内浦町史等

 

 

 

粟(あわ)・稗(ひえ)

うさぎ汁(うさぎ肉・大豆・ごぼう・醤油で味付け)

 

次回7月12日の放送は、寺口学さんをゲストに迎えた後半をお送りします。