柴野大造 能登町ストーリー 2019年7月12日(金)7月19日(金/再放送)午前8時~8時30分

世界ジェラート大使・ユネスコ平和メッセンジャー・能登町ふるさと大使の柴野大造さんが、レポートや取材を元に、能登町の暮らし、自然、観光情報等をお届けします。世界農業遺産に認定された里山里海や、地域が育んだ豊かな自然や文化の中で生活する人々の姿を全国に発信し、魅力の創出とふるさと再発見につなげるものです。レポーターはハンディやしき、ナビゲーター綿谷尚子。

 あばれ祭  Copyright::石川県観光連盟      

 

月6日、闇夜の群集と熱狂のまっただ中に荒ぶる姿を見せたのは「あばれ御輿」です。荒々しいことが大好きな神様を喜ばせようと男たちは御輿を何度も何度も道路に叩きつけ、燃え盛る炎や川の中に放り込みました。

 

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[今回の放送] 

 

○内容 能登町の江戸時代/浄土真宗大谷派真念寺の第9代住職・慶俊が残した日記「鬼簿帳」より、オーロラ目撃談、空から豆が降った話、東本願寺の食事風景、能登半島の地震記録をご紹介します。

 

○出演 能登町教育委員会事務局 学芸員「寺口学」さん

 

旧柳田村の山間に佇む真念寺。このお寺には、江戸時代(1700年代)の能登界隈の出来事を記した「鬼簿帳(きぼちょう)」があります。日記を残したのは第9代住職の慶俊(けいしゅん)さん。怪しく赤く染まる空から光が差した(低緯度オーロラ)、空から大豆や小豆が降った(ファフロツキーズ現象)、大地震が発生して周囲の大地に亀裂が見つかったなど、様々な現象に遭遇した驚きや当時の様子を書き記しています。住職が東本願寺で食べたご馳走とメニュー紹介も行います。

 

 

[インフォメーション]

 

○あばれ祭

7月5日・6日に開催されたあばれ祭の模様をお伝えします。

 

○恋路火祭り

悲恋物語の2人を慰めるかのように燃やされる大松明。水面に映る炎と海で乱舞するキリコが幻想的な世界を作り出します。開催は7月14日(日)

 

○あじさい花灯り回廊

6月29日、真言宗平等寺のあじさい花灯り回廊で歌のステージを行った演歌歌手、大沢桃子さんのコメントをお届けします。会場では見ごろを迎えた色とりどりのアジサイが咲き、来場者を楽しませました。夜には約3千個の発光ダイオードが境内を照らし、幻想的な世界を作り出しました。

 

 

この放送は翌週再放送しています。19日にお聞きの方は12日の再放送になります。

 

[次回ゲスト]

7月26日の放送は、春蘭の里実行委員会事務局長 多田喜一郎さん