泉鏡花 徳田秋声 室生犀星。明治、大正、昭和と移り変わる時代の中で作品を発表し、幅広い支持を集めた金沢の三文豪。その文学は今も色あせることなく読み継がれています。美しく印象的なシーンや哀感漂う人間模様は読者の心をとらえ、演劇や映画となって人々に親しまれてきました。今回は、この三文豪の作品や生涯をラジオ劇でお送りします。7日と14日は、泉鏡花が明治や大正の金沢の人々や風習を描いた「寸情風土記(すんじょうふどき)」と鏡花の人生をお届けします。ナレーター大輔。歴史ナビゲーター綿谷尚子。
●ラジオ劇 寸情風土記 【お買い初め 百閒堀に霰 金沢の挨拶 地震とまじない 金沢の言葉】●鏡花の人生 【母の死・金沢から東京の尾崎紅葉のもとへ・高野聖を発表 他】