視覚障害ラジオステーション2020年7月7日(火)/7月14日(火/再放送)ラジオかなざわ ラジオななお 午後6時~6時20分 ラジオこまつ 午後7時~7時20分

視覚障害者の方々の就労支援と社会環境の向上を目的に、金沢市から情報を発信する、「あうわ」視覚障害の働くを考える会をパーソナリティーに迎えて放送しています。人に優しい街づくりは住みよい社会を形成します。番組を通して一緒に学ぶ機会にしませんか?視覚障害者の方々の日常を知り、互いの距離を縮めましょう。インターネット放送はこちらから 

〇今週の放送

社会に大きな功績を残した視覚障害者の方々をご紹介する新コーナーです。今回ご紹介するのは、音楽家で琴奏者の「宮城道雄」さんです。宮城道雄さんは8歳で失明宣告を受けながらも才能を発揮し、世界の宮城と呼ばれるようになりました。代表曲の「春の海」はレコード枚数300万枚の売り上げを記録し、今もなおロングセラーを続けています。

 

 

〇A Message from Visually Challenged Citizens'

 

ダイアローグ・ジャパン・ソサイエティが呼びかける「七つの提案」から、マスク着用時に安心感を与えるコミュニケーションのお願い、身体的距離に関するフィジカルディスタンスや街中での張り紙と協力の必要性をお伝えします。マスク着用時は声や相手の表情が分かりにくい場合があります。張り紙などに指示が書かれていても分りませんの、積極的に教えてあげるようにうしましょう。インターネット放送はこちらから 

~番組を伝えてください~ 病気や怪我で後天的に視力を失った方も多く、視覚障害者の人数が分りにくい状況にあります。ご家族や知人で視覚障害者の方がいらっしゃいましたらこの番組をお知らせください。1人で悩まずラジオステーションの仲間になりませんか?スマホやパソコンなら全国でお聞きいただけます。

~お手伝いしましょうか~ 視覚障害者の方が白杖(はくじょう)と呼ばれる白い杖をついて歩いていたら声をかけましょう。駅のホーム、交差点や曲がり角、建物入り口の段差など街の中は危険がいっぱい。「お手伝いしましょうか?」そのひと言が大きな助けになります。誘導は肩や肘(ひじ)を持ってもらい自然に歩いてください。また、点字ブロックの上に物を置いたり駐車しないようにしましょう。