視覚障害ラジオステーション2021年9月14日(火)9月21日(火/再放送)ラジオかなざわ ラジオななお 午後6時~6時20分 ラジオこまつ 午後7時~7時20分

視覚障害者の方々の就労支援と社会環境の向上を目的に、金沢市から情報を発信する、「あうわ」視覚障害の働くを考える会をパーソナリティーに迎えて放送しています。人に優しい街づくりは住みよい社会を形成します。番組を通して一緒に学ぶ機会にしませんか?視覚障害者の方々の日常を知り、互いの距離を縮めましょう。アナウンサーは綿谷尚子。

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番組へのメッセージは、mail@radiokanazawa.co.jp

〇今週の放送 松中権さんの活動紹介

LGBTQ(性的少数者)の当事者や支援者で作る「一般社団法人金沢レインボープライド」は「金沢プライドパレード2021」を実施します。パレードは新型コロナウイルスまん延防止重点措置などに伴い、日程を変更し10月10日に行います。「金沢SDGs Week」を企画する金沢青年会議所とも連携し、23日のフォーラムには、アジアで初めて同性婚を法制化した台湾のデジタル担当大臣オードリー・タン氏がオンラインで登場します。視覚障害者の中にもLGBTQの方がいらっしゃることから今回はこの催しなどについて話を進めます。電話ゲストの松中権さんは金沢市ご出身。金沢大学附属小中高等学校、一橋大学を経て電通へ入社。現在はLGBTQと社会をつなぐ活動に従事しています。

 

ツエーゲン金沢は、10月17日(日)ヴァンフォーレ甲府戦にて、誰もが共に暮らし続けられるまちづくりを目指す「Future Challenge」の一環として、視覚障害者の方を対象にした試合観戦会を開催いたします。ご希望の方には大学生による介添えサポートも行います。会場は、石川県西部緑地公園陸上競技場。午前10時・金沢駅金沢港口バス乗り場からシャトルバスが運行いたします。

  http://www.zweigen-kanazawa.jp/news/p4676.html

会場ではまずブラインドサッカー体験会が行われます。アイマスクを付ければ晴眼者の方も視覚障害者の方と一緒に楽しめるスポーツです。その後、広場の散策に続き、PlatCastによる音声配信が行われます。視覚障害者の方もピッチ上での戦況が分かるよう実況解説を楽しんでいただけます。

お帰りはシャトルバスに乗車し金沢駅へ。午後5時解散となります。試合観戦からご参加いただくこと、スタジアムに直接お越しいただくことも可能です

この他、応援グッズとして先着3,000名様にハリセンをプレゼントします。「音」での応援でスタジアムの盛り上がりを「耳」からも共感、共有しましょう。また、当日はスタジアム場外に啓発ブースを設置し、石川県・金沢市が取り組む「ノーマライゼーション」「共生社会」に関しての取り組みや、補助犬とのふれあいコーナー、および視覚障害を疑似体験できるコーナーを設けております。音声が出る点字ブロック「コード化点字ブロック」の運用も行っています。チケット代は視覚障害者の方1600円、

介助の方は2100円です。この観戦会は事前申し込み制となっています。

参加ご希望の方はツエーゲン金沢のサイトよりお申込みください。参加申し込み期日は10月1日です。