ラジオ歴史文化講座 加賀藩と城下町の暮らし 第3回 2023年2月17日(金)24日(金/再放送) ラジオかなざわ ラジオこまつ ラジオななお 午前8時~8時30分  ラジオたかおか 午前8時30分~午前9時 

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名峰白山と峰続きの山々を背景にそびえる金沢城。奥山から流れ出た水は城下町を潤しながら日本海へと注ぎます。肥沃な大地は百万石の富を生みだし、今日へと続く豊かな伝統文化を育みました。加賀藩と金沢城下の暮らし。その背景を探ると往時の町並みや人々の姿が浮かんできます。歴史を振り返り、その歩みをたどってみましょう。今回は第2話をお送りします。

出演【解説 東四柳史明 金沢学院大学名誉教授】【ストーリー紹介 月亭方気】【ラジオ劇 大輔 中元ミレイ】【ナレーション 綿谷尚子 浅野美寿々】

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項目 【金沢城下町の構成と支配 ~金沢は大都会~ 版籍奉還が行われ新政府へと移行した明治2年、金沢の人口は全国第4位。これは東京になった江戸、大阪、京都に次ぐ順でした。往時の風景図には、人々の往来で賑わう金沢城下が描かれています。【金沢城下町の構成と支配・武士による自治 ~お奉行様の日常~ 金沢城下の町政は、武士と町人の役人が町会所(まちかいしょ)に集い行われました。お奉行様は町会所の他、裁判所に相当する公事場(くじば)にも出勤。さてさてその勤務内容とは!【金沢城下町の構成と支配・町民による自治 町会所に集う町民身分の役人は、地子銀と呼ばれる地税(固定資産税のようなもの)の集金も行いました。はてさて仕事は順調に進むのでしょうか?続きは番組をお聞きください。