志賀町歴史物語2 後編 2023年3月16日(木)3月23日(木/再放送) ラジオかなざわ ラジオこまつ ラジオななお 午前8時~8時30分  ラジオたかおか 午前8時30分~午前9時 

                  ©石川県観光協会 旧福浦灯台 

大海原にゆるやかなカーブを描く水平線。波打ち際には白砂青松の海岸線が連なります。外浦に面した志賀町は、いにしえより数々の歴史を刻んできました。新しい知識や文化を取り入れようと荒海に漕ぎ出した人々。豊かな暮らしを追い求め、厳しい航海に挑んだ船乗りたち。日本海の豊かな恵みや交易を求めた人々は海岸の近くに定住し、里山がもたらす恩恵は内陸部に集落を形成しました。長い年月の中で志賀町はどのように築かれたのでしょうか。歴史や先人の歩みをたどってみましょう。

 

出演【解説 東四柳史明 金沢学院大学名誉教授】【歴史講談 月亭方気】【ラジオ劇 大輔 中元ミレイ】【ナレーション 綿谷尚子 浅野美寿々】

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項目 〇【南北朝内乱と木尾嶽城旧富来地区にそびえる木尾嶽城跡。この城を舞台に、南朝に味方した富来彦十郎俊行が幕府方の北朝と戦いを繰り広げました。さて戦の行方はいかに!〇【福野潟の新田開発】かつて志賀町には福野潟と呼ばれる周囲10キロあまりの潟が存在しました。農民たちは新田開発のため干拓に力を注ぎますが作業は難航します。果たして埋め立ては成功するのでしょうか?続きは番組をお聞きください! 〇【冨来八朔祭礼と福浦祭り 男神と女神が年に一度の逢瀬を楽しんだ伝承に由来する冨来八朔祭りと、神輿を載せた船が勇壮に海上を進「海上渡御」が行われる福浦祭り。うーん志賀町の祭り、能登の祭りは面白い!