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名峰白山と峰続きの山々を背景にそびえる金沢城。奥山から流れ出た水は城下町を潤しながら日本海へと注ぎます。肥沃な大地は百万石の富を生みだし、今日へと続く豊かな伝統文化を育みました。加賀藩と金沢城下の暮らし。その背景を探ると往時の町並みや人々の姿が浮かんできます。歴史を振り返り、その歩みをたどってみましょう。今回は第6話をお送りします。
出演【解説 東四柳史明 金沢学院大学名誉教授】【ストーリー紹介 月亭方気】【ラジオ劇 大輔 中元ミレイ】【ナレーション 綿谷尚子 浅野美寿々】
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項目 【金沢城下の人々と行楽 ~那谷寺編~】 那谷寺に詣でた人々は、粟津、山代、山中温泉に立ち寄り湯治を楽しみました。金沢から山中へ向かう山中道を旅する人々の姿を描きます。【金沢城下に伝わる民話・弥七の豆がら太鼓】~昔むかし、金沢に弥七という男がおった。弥七が育てた豆は空まで届きそうな巨大な木になり、なんと五石一斗もの豆が採れたそうな
。この豆の幹で作った太鼓が本町の西福寺に伝わっておるそうじゃ。昔むかしから伝わるお話じゃ。