かほく市歴史物語 2022年7月(金) 右記再放送 21日(金) 28日(金)ラジオかなざわ ラジオななお ラジオこまつ 午前8時~8時30分 ラジオたかおか 午前8時30分~午前9時

海、山とともに生きてきたかほくの人々。日本海の豊かな恵みを求めた民は海岸の近くに定住し、山や干潟がもたらす恩恵は内陸部に集落を形成しました。長い年月の中でかほく市はどのように築かれたのでしょうか。歴史を振り返り、その歩みを辿ってみましょう。解説にラジオ劇や講談を交えてお送りします。解説[東四柳史明]金沢学院大学名誉教授、講談[月亭方気]、演劇[大輔]、[中元ミレイ]、ナレーション[綿谷尚子]でお送りします。

 

インターネット放送はこちらから(放送と同日時にお聞きいただけます)

 

放送項目】〇かほくに鉄道がやってきた 時は1898年明治31年。七尾・津幡間に七尾鉄道が開通しました。現在のかほく市域は喜びにあふれ、やがて北陸線とつながることにより、高松・横山・宇野気の駅から、金沢や全国へ路線が延びたのです。しかし新しいことを始めると、心配する声が上がるのは世の常。船が進むと波の抵抗が大きくなるようなものでしょうか。野菜が枯れる等、沿線住民からは心配する声が上がりました。

 

〇大空に懸けた夢~東善作の三大陸単独横断飛行 1930年・昭和5年、日本人で初めてアメリカ・ヨーロッパ・アジアの世界三大陸を単独横断飛行した男性がいました。名は、東 善作。6月22日に中古の小型複葉機「東京号」に乗り込んだ善作さんは、ロサンゼルス空港を離陸し、途中何度か着陸、給油をしながらアメリカ大陸、ヨーロッパからシベリア大陸を横断し、

8月31日に無事、立川飛行場に着陸しました。その偉業を称え、日本のリンドバーグと賞賛されるようになったのです。

 

〇かほく市の歴史の一端をダイジェストでご紹介

横山の駅(うまや)/海の豪商 唐仁屋三郎兵衛 / 宿場町 高松 /イワシ漁の盛衰 / 砂丘地農業 IT 機械工業 のと里山街道~ かほく市誕生