ラジオ歴史文化講座 加賀藩と城下の金沢城下の暮らし 第4回 2024年2月23日(金)3月1日(金/再放送) ラジオかなざわ ラジオこまつ ラジオななお 午前8時~8時30分  ラジオたかおか 午前8時30分~午前9時 

                        ©石川県観光連盟

名峰白山と峰続きの山々を背景にそびえる金沢城。奥山から流れ出た水は城下町を潤しながら日本海へと注ぎます。肥沃な大地は百万石の富を生みだし、今日へと続く豊かな伝統文化を育みました。加賀藩と金沢城下の暮らし。その背景を探ると往時の町並みや人々の姿が浮かんできます。歴史を振り返り、その歩みをたどってみましょう。今回は第4話をお送りします。

 

出演【解説 東四柳史明 金沢学院大学名誉教授】【ストーリー紹介 月亭方気 /ラジオ劇 大輔 中元ミレイ/ナレーション 綿谷尚子 浅野美寿々】

 

インターネット放送はこちらから(放送と同日時にお聞きいただけます)

項目 

【高源院 ~一つ灸で健康長寿を願う人々~お寺では毎年7月に一つ灸が行われます。人々は一心に真言を唱えて熱さに耐えます。オンコロコロ センドリ マドウギ ソワカ・・・夏の寺院に健康長寿を願う人々が集まります。

 

妙立寺~忍者寺の異名を持つ古刹~寺の中は外敵に備えた数々の仕掛けが施されています。今いるのは何階?扉の向こうにはいったい何が・・・今日も忍者の残像に触れようと大勢の人々が訪れます。

 

永安寺~恋愛成就を願い集まる人々~金沢市舘山町の永安寺には恋愛成就を願う男女が訪れます。境内には赤く燃える太陽を背にした愛染大明王の像が建立されており、人々は願いを託します。見晴らし台からは金沢が一望できることから散策スポットとしても人気です。