ラジオ歴史文化講座 加賀藩と城下の金沢城下の暮らし 第6回 2024年3月29日(金/再放送) ラジオかなざわ ラジオこまつ ラジオななお 午前8時~8時30分  ラジオたかおか 午前8時30分~午前9時 

                        ©石川県観光連盟

名峰白山と峰続きの山々を背景にそびえる金沢城。奥山から流れ出た水は城下町を潤しながら日本海へと注ぎます。肥沃な大地は百万石の富を生みだし、今日へと続く豊かな伝統文化を育みました。加賀藩と金沢城下の暮らし。その背景を探ると往時の町並みや人々の姿が浮かんできます。歴史を振り返り、その歩みをたどってみましょう。今回は第5話をお送りします。

 

出演【解説 東四柳史明 金沢学院大学名誉教授】【ストーリー紹介 月亭方気 /ラジオ劇 大輔 中元ミレイ/ナレーション 綿谷尚子 浅野美寿々】

 

インターネット放送はこちらから(放送と同日時にお聞きいただけます)

項目 

 

【松尾神社 ~酒の神様と郷土の人々~】金沢市鴬町の松尾神社には酒造りの安全を祈願する関係者が参拝に訪れます。酒造りは人口の増加や商業の活性化とともに盛んになりました。町にたくさんの酒蔵が出来るると商いの発展を願う人々が松尾神社に集い、酒造業の象徴的意味合いを持つようになったようです。

 

貴船明神 ~縁結び 縁切り明神とせせらぎ通り~】金沢市中心部、せせらぎ通りにある貴船明神には縁結び、縁切りの伝説があります。神社に向かって左の武蔵側から鳥居をくぐれば縁結び、右の香林坊側から参拝すれば縁切り。」こんなジンクスが広がっていますが、この伝説は商店街の町おこしの一環として考え出されました。

 

金沢城下に伝わる民話・伝説 おおかみを退治したこま犬】

 

舞台は金沢の伝燈寺。この寺に鎮座しているこま犬が、狼から人を救ったという不思議な不思議なお話です。