
視覚障害者の方々の就労支援と社会環境の向上を目的に、金沢市から情報を発信する、「あうわ」視覚障害の働くを考える会をパーソナリティーに迎えて放送しています。アナウンサーは綿谷尚子。インターネット放送はこちらから (放送と同日時にお聞きいただけます)
あうわHP https://auwawua.org/
近年、日本各地で豪雨に伴う河川の氾濫が発生するようになりました。石川県においても、2008年の浅野川や、2022年の鍋谷川、梯川等の氾濫は、地域に深い傷跡を残しました。水害が危惧される季節を前に最大級の警戒が必要です。今回は水害と障害者支援に取り組む地域や企業をご紹介します。小松市の「稚松みんなにやさしい防災推進チーム」からは水害時の経験を伺い、Uni-Voice事業企画株式会社からは「耳で聴くハザードマップ」の情報をお伝えします。「耳で聴くハザードマップ」社の情報は後日、より詳しくお伝えします。
・稚松みんなにやさしい防災推進チーム
・Uni-Voice事業企画株式会社
金沢大学人間社会学域学校教育学類附属特別支援学校教諭で医学博士の吉岡学さんは視覚障害者が歩行に用いる白杖の先端に取り付ける「石突(いしづき)」の新製品「視覚障害者が使いやすい石突」を開発しました。この功績が評価され、「2024年度 人間工学グットプラクティス賞 最優秀賞」を受賞しました。また、白杖を全国の盲学校に送るプロジェクト「白杖マラソン」にも携わっていらっしゃいます。 吉岡先生の活動に共感の輪が広がっています。
https://www.ergonomics.jp/official/wp-content/uploads/gddb/120-evaluation_result.pdf
過去の番組はYouTubeでご紹介しています。