宝達志水町歴史物語 ジュニア 2024年12月21日(土)1月4日(土・再放送)18日 (土・再放送)2月1日(土・再放送) ラジオかなざわ ラジオこまつ ラジオななお ラジオたかおか 午前9時~9時30分  

                         ©宝達志水町

 

児童に向けたに宝達志水町の歴史番組です。歴史の国からやってきたナビゲーターが宝達志水町の郷土史をご紹介!歴史物語が詰まった魔法の本を開くと、臼峰を越える大伴家持や戦国期の末森合戦に場面が変わります。山里の暮らしや地域に伝わる昔の風習もご紹介します。番組は後日映像化します。

            放送内容

 

大伴家持と臼(おおとものやかもちとうすがみね】 時は奈良時代。国司として赴任した大伴家持は臼峰を越えました。眼前に広がる海に感動した家持は歌を詠みます。

 

末森合戦(すえもりかっせん)】 戦国時代の末森城を舞台に、奥村永富(おくむらながとみ)が攻め寄せる敵から城を守った物語。城内では奥方が兵を勇気づけ、金沢城から前田利家(まえだとしいえ)が救援に駆けつけます。

 

所司原(しょしはら)の暮らし】 

宝達志水町の山里の暮らしをご紹介します。主食・焼畑・所司原紙・秋祭りの風景や郷土色豊かな歴史をお伝えします。

 

五色饅頭(ごしきまんじゅう)

今では見られなくなりましたが、結婚式のお祝いに饅頭を配り歩く風習がありました。配るのは三色や五色の饅頭です。饅頭を頂いた家は手間賃として

「おしき」と呼ばれる礼金を手渡しました。

 

紋平柿(もんぺいがき)

柔らかく大きな肉質、独自の渋抜き方法によって、やさしくフルーティーな味わいになる紋平柿は多くの人々を魅了しています。この柿の誕生にまつわる伝承もご紹介します。

 

監修[東四柳史明]金沢学院大学名誉教授

 

インターネット放送はこちらから(放送と同日時にお聞きいただけます)