児童に向けたに宝達志水町の歴史番組がYouTubeで公開されました!歴史の国からやってきたナビゲーターが宝達志水町の郷土史をご紹介!物語が詰まった魔法の本を開くと、臼ケ峰を越える大伴家持や戦国期の末森合戦に場面が変わります。山里の暮らしや地域に伝わる風習もご紹介します。親子でご覧ください。
内容
【大伴家持と臼ケ峰(おおとものやかもちとうすがみね)】 時は奈良時代。国司として赴任した大伴家持は臼ケ峰を越えました。眼前に広がる海に感動した家持は歌を詠みます。
【末森合戦(すえもりかっせん)】 戦国時代の末森城を舞台に、奥村永富(おくむらながとみ)が攻め寄せる敵から城を守った物語。城内では奥方が兵を勇気づけ、金沢城から前田利家(まえだとしいえ)が救援に駆けつけます。
【所司原(しょしはら)の暮らし】
宝達志水町の山里の暮らしをご紹介します。主食・焼畑・所司原紙・秋祭りの風景や郷土色豊かな歴史をお伝えします。
【五色饅頭(ごしきまんじゅう)】
今では見られなくなりましたが、結婚式のお祝いに饅頭を配り歩く風習がありました。配るのは三色や五色の饅頭です。饅頭を頂いた家は手間賃として
「おしき」と呼ばれる礼金を手渡しました。
【紋平柿(もんぺいがき)】
柔らかく大きな肉質、独自の渋抜き方法によって、やさしくフルーティーな味わいになる紋平柿は多くの人々を魅了しています。この柿の誕生にまつわる伝承もご紹介します。
YouTube 宝達志水町歴史物語ジュニア
https://www.youtube.com/watch?v=FK49qG0ZZw4
監修 東四柳史明 金沢学院大学名誉教授
イラスト 新井浩 金城大学短期大学部教授
ナレーション 大輔・柳原成寿・綿谷尚子・中元ミレイ・浅野美寿々
撮影 北陸メディアセンター
制作 宝達志水町教育委員会・ラジオかなざわ