©宝達志水町
児童に向けたに宝達志水町の歴史番組です。歴史の国からやってきたナビゲーターが宝達志水町の郷土史をご紹介!歴史物語が詰まった魔法の本を開くと、戦国期の末森合戦、江戸時代の農村に場面が変わります。海辺の暮らしや地域に伝わる風習もご紹介します。番組は後日映像化します。
放送内容
【土肥但馬守親真(どいたじまのかみちかざね)】 戦国時代を舞台に繰り広げられた末森城主、土肥但馬守親真の物語。親真は上杉謙信の命を受けて末森城主となり、やがて織田信長の天下統一や加賀百万石の礎を築く前田利家を助け
戦国の世に名を知らしめました。
【十村 岡部家(とむら おかべけ)】 江戸時代の十村 岡部家をご紹介します。十村は地域の農民を代表するような立場で、他藩では大庄屋等と呼びました。村々を監督し、年貢の徴収、農地の整備、争いや盗難への対処、行方不明の人間の扱いも行いました。現存する岡部家の建物は、石川県指定有形文化財になっています。
【海辺の暮らしの暮らし】
宝達志水町の旧押水地域に伝わる話をお届けします。現在も続く地引網漁、漁業と魚介類の移り変わり、漁村の風習等をお伝えします。先祖から受け継いだ漁師さんのお弁箱「おきびつ」もご紹介します。
【ゼンショウジキクザクラ】
所司原地区には、石川県指定天然記念物のゼンショウジキクザクラがあります。桜の樹齢は500年程と推定され、満開時には直径2センチの見事な花を咲かせます。夏は桜の木を中心に輪を作り、盆踊りを楽しみました。
【蓮華山大相撲(れんげやまおおずもう)】
「蓮華山は大相撲」とも評され、結びの一番で神事相撲最高位である「奥弓大関(おくゆみおおぜき)が決まります。勝者は子浦出雲神社へ向かい、神前で「奥弓大関」に就いたことを報告します。令和7年9月には宝達志水町指定民族文化財になりました。
監修[東四柳史明]金沢学院大学名誉教授
インターネット放送はこちらから(放送と同日時にお聞きいただけます)








